聴く意思はあるのに内容が理解できない、記憶にとどまらずすぐに忘れる、といった時、単に聴力の問題ではなく、聴覚処理や心理的要因が影響している可能性があります。
トマティスの聴覚トレーニングでは、オリジナルの機器と骨導付きヘッドホンを使用し、中耳の筋肉をに働きかけ、聴き取りの能力を向上させます。
人の話がうまく聴き取れない
【聞くと聴く】
きく,行為には、周知の通り、2通りあります。「聞く」と「聴く」です。
前者は「聞こえてくる」「聞こえている」という状態で、そこに意思はあまりなく、
後者は、「聴き取る」というように、主体の意思が入ります。
英語だと「hear 」と「listen to~ 」。英語の方がよりよくこの違いがわかるかもしれません。
後者は、to~ですので、色々な音の中からある対象に向かって耳が選択的に聴きにいくということです。
前者は「聞こえてくる」「聞こえている」という状態で、そこに意思はあまりなく、
後者は、「聴き取る」というように、主体の意思が入ります。
英語だと「hear 」と「listen to~ 」。英語の方がよりよくこの違いがわかるかもしれません。
後者は、to~ですので、色々な音の中からある対象に向かって耳が選択的に聴きにいくということです。
【聴き取りがうまくできない…】
日常のコミュニケーションにおいては、私達はこの「聴く」を選択しているのですが、それがうまくいかないケースがあります。周囲の音がうるさいという環境的な要因の他、
・自分は聴く意思があるのに、耳がその音、その声を拾ってくれない
・声は聞こえているのに、話の内容がすぐに理解できない
・記憶にとどまらずにすぐに忘れてしまう等、
自分では原因がよくわからない場合があります。病院に行っても問題ないと言われるし…。
このような場合、聞こえのレベル(いわゆる聴力)ではなく、聴覚の不全が考えらます。
・音の方向や音程を正しくとらえられているか
・左右の耳のバランスはどうか
・空気伝導と骨伝導の聴き取りのバランスはどうか等。
さらに「聴き取り」には、心理的な要因が複雑に関わっていることがあります。
人には、大なり小なり、好きな声、苦手な声があるかと思いますが、とりわけ聴きたくない音声は、
記憶に付随している場合も多くあります。
嫌なもの(こと)に遭遇した時に、顔や身体を知らず知らずにこわばらせてしまいますが、耳も同様です。嫌な音声を入れないように、情報の第一の関所である中耳の筋肉を緊張させます。
これは大切な防衛反応ですが、それが四六時中となると、中耳の筋肉は疲れきってしまいます。
そうなると、色々な音の中から聴きたい音声にフォーカスする、という本来の中耳の機能がうまく働かなくなり、聴き取りに影響がでてしまいます。
・自分は聴く意思があるのに、耳がその音、その声を拾ってくれない
・声は聞こえているのに、話の内容がすぐに理解できない
・記憶にとどまらずにすぐに忘れてしまう等、
自分では原因がよくわからない場合があります。病院に行っても問題ないと言われるし…。
このような場合、聞こえのレベル(いわゆる聴力)ではなく、聴覚の不全が考えらます。
・音の方向や音程を正しくとらえられているか
・左右の耳のバランスはどうか
・空気伝導と骨伝導の聴き取りのバランスはどうか等。
さらに「聴き取り」には、心理的な要因が複雑に関わっていることがあります。
人には、大なり小なり、好きな声、苦手な声があるかと思いますが、とりわけ聴きたくない音声は、
記憶に付随している場合も多くあります。
嫌なもの(こと)に遭遇した時に、顔や身体を知らず知らずにこわばらせてしまいますが、耳も同様です。嫌な音声を入れないように、情報の第一の関所である中耳の筋肉を緊張させます。
これは大切な防衛反応ですが、それが四六時中となると、中耳の筋肉は疲れきってしまいます。
そうなると、色々な音の中から聴きたい音声にフォーカスする、という本来の中耳の機能がうまく働かなくなり、聴き取りに影響がでてしまいます。
【中耳の筋トレ】
トマティス聴覚トレーニングは、骨導付きヘッドホンを用い、この“中耳の筋肉”に働きかけ、
これらの筋肉がより適正な動きになるように導きます。
音源には主にモーツァルトやグレゴリオ聖歌を使用し、全体の音量がある一定以上になった時に、高周波寄りの音を聴かせ、音量が下がると全体の周波数を聴かせます。そのフリップフロップ的な動きで
中耳の筋肉に緊張、緩和を与え、筋肉を適正に動かすことをしていきます。
トレーニング後は、
・耳が拓いた感じ
・頭がすっきりした
・身体がリラックスした等の他、
・疲れがでた
・眠くてしかたなくなる
・さまざまな感情がでてきた、
といった方もいらっしゃいます。緊張で固めていたものがほぐされると、中に潜んでいたものが放出される感じです。そのプロセスを通過して、耳、心身の解放につながり、聴き取りにも変化があらわれます。
これらの筋肉がより適正な動きになるように導きます。
音源には主にモーツァルトやグレゴリオ聖歌を使用し、全体の音量がある一定以上になった時に、高周波寄りの音を聴かせ、音量が下がると全体の周波数を聴かせます。そのフリップフロップ的な動きで
中耳の筋肉に緊張、緩和を与え、筋肉を適正に動かすことをしていきます。
トレーニング後は、
・耳が拓いた感じ
・頭がすっきりした
・身体がリラックスした等の他、
・疲れがでた
・眠くてしかたなくなる
・さまざまな感情がでてきた、
といった方もいらっしゃいます。緊張で固めていたものがほぐされると、中に潜んでいたものが放出される感じです。そのプロセスを通過して、耳、心身の解放につながり、聴き取りにも変化があらわれます。
【聴き方はひとつではない】
他の人の眼鏡は、かけた瞬間はずしたくなります。こんなにも人の見え方は違うのか、と痛感させられます。聴き方も同様、千差万別です。何にフォーカスを当てているのか(当てやすくなっているのか)、当てていないのか…。それぞれの聴き方のクセがあります。
そのクセは個性でもあり、能力でもあります。でも、そのクセによって、コミュニケーションがうまくいかないことがあるとしたら、それをはずしてみるのもひとつの解決策になるかもしれません。
思い当たるという方は、ぜひ一度、リスニングチェック付き個別体験説明会(無料)にいらしてください。
そのクセは個性でもあり、能力でもあります。でも、そのクセによって、コミュニケーションがうまくいかないことがあるとしたら、それをはずしてみるのもひとつの解決策になるかもしれません。
思い当たるという方は、ぜひ一度、リスニングチェック付き個別体験説明会(無料)にいらしてください。