CAVまたはトマティス発声コースを受講した方を対象に、2026年4月より毎月1回「朗読会」を実施しています。
8月22日は第5回目の開催です。
🔸まずはリズムを楽しむウォームアップから
毎回始めは、リズムを味わえる短い詩でウォームアップ。
今回はだんだんとスピードをアップして読む練習に挑戦しました。
「トマティス発声法」では、五つの母音は、息の方向や舌の角度を変えて発声します。これに則って発声すると、唇や舌の無駄な動きがなくなり、スピードが速くなっても母音の響きが一定で、とても聴きやすくなります。
さらに、さすが参加者の皆さん、トマティス発声の要である「自分の声を耳の上で聴く」が身についているためアップビートで読むことができ、スピードを上げても言いよどむことなく、難なくクリア。
逆にダウンビートで読むと読みづらくなることも体感しました。
スポーツでも楽器演奏でも「基礎」がとても大切ですが、発声も同じで、基本をしっかり身につけていると応用がラクになり、朗読がますます楽しくなります。
🔸後半は、味わい深い「古典」の世界へ
今回は『がまの油』『寿限無』『枕草子』を読みました。
古典は難しさもありますが、七五調のリズムが心地よく、あらためて日本語の素晴らしさを実感します。特に『枕草子』は、季節感だけでなく、視覚や聴覚の遠近感、さらには触覚、臭覚まで豊かな感覚を味わえる作品。
それを声でどう表現するかを探求するも、“いとをかし…。”
贅沢で楽しいひとときでした。