14日（土）～16日（月）の3日間、発声コースを開催しました。
【Tさんの感想】 これが自分の声か！
トマティス体操や発声の仕方、聴く姿勢など、今までやったことのない動きばかりで消化不良を起こしていますが、これから練習を重ねていきたいと思います。
3日目、自分の出す声に「これが自分の声か！」ととにかく驚きました。自分の中からこんな声が出るなんて…。ものすごい衝撃と感動です。
わかりやすく的確なご指導で、たった3日でものすごい体験をさせていただきました。
あまりに濃密な3日間で消化するには、時間がかかりそうで、文章もまとまりませんが、とにかく、とにかく素晴らしい体験をさせていただきました。大感激です。本当にありがとうございました。
トマティスメソッド凄い！凄すぎます！
【Hさんの感想】 認識が大きく変化した
今回、発声トレーニングコースを受講させていただいて、まず、最大の感想は、自分の課題としていたある歌への認識が大きく変化した、ということがありました。
トマティスメソッドの知恵の深さを伝えてくださったことと、自分が学んできたことがリンクして、気付きがありました。
音を体から発すること、発声すること、その行いを通してできることの意味をとらえ直すことができたと思います。
人とのコミュニケーションや自分への扱いなどが、音の共振の中で展開していったり、音をどう扱うかで決定づけられていく様子を具体的な例でわかりやすく教えていただいたことは、これからの自分の外界や自分へのアプローチを変化させていくと感じます。
日々これから、その教えを心に思いながらトレーニングしていきたいな、と思いました。
たくさんの素晴らしい教えに触れさせていただけて、それを少しずつでも身につけられたらいいな、と思いました。
とても楽しく、親切に、わかりやすく教えていただき、ありがとうございました。またフォローアップなど来させていただきたいと思っています。
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トマティス博士は「声の悪い人はいない。もしそういう人がいるなら、その人は身体の使い方を知らないだけだ」と言っています。そして「あなたの身体は、世界でたったひとつの楽器である」とも。
ですので、トマティス発声トレーニングコースでは初日に、時間をかけてトマティス体操を行います。
これは発声の準備ではありますが、実はそれ以上に、自分の身体との対話、自分を知る、ためなのです。
どこが余計に動いてしまい、どこが動いていないのか、呼吸をどこでとっているのか、中心軸を感じているかどうか等々。
この体操において、なにげなく、あるいは、乱暴に動かしてしまうと、自分の身体を知ることはできません。常に、”優しく動かし、静かに観察する” が大切です。このことが自分を優しく扱う、につながります。
今回参加のお二人は、体操、聴き取りの姿勢を通じて、ご自身の身体を静かに観察、出会ったからこそ、身体が素直に響き（骨導ハミング）、本来のご自身の声に出会い、「これが自分の声か！」、「認識が大きく変化した」という気づきにつながったのだと思います。